NBAおじさん

NBAライトファンのおじさんがぶつぶつつぶやく

職場いじめの対応

いじめはある程度の規模の会社では必ずあるものですが、私の勤めていた会社も、いじめがどこにもありました。

現場責任者だった私は、いつも対応に苦慮していましたし、完全に根絶することは難しかったです。

 

ほとんどの場合、いじめを受けている側から相談を受け、明らかにいじめと思われる時は、シフトを変更したり、休日をうまく入れ替え、両者が交わらないようにし、なにかあった場合はまた事実報告に来るよう促し、きりぬけてきました。

その後いじめ現場を発見したら、それとなく注意する、という感じでした。

この問題で難しいのは、加害者側に止めさせるように言うことが非常に難しいことです。

本人に注意すると、経験上、ほとんどの場合が関係が悪化します。

「あいつは私のことをいじめてると思ってたのか!」

となることが多いように思います。

場合によっては翌日からエスカレートすることも。

いじめの内容にもよりますが、大抵はいじめてる認識がなく、教育してやっている、注意してやっている、と考えている場合がほとんどです。

 

私のやり方は、いじめを根本的に解決する方法とは言い難く、私がいない日にいじめを行う不届き物もおり、いじめ根絶の難しさを思い知りました。

 

しかしながら、50歳、60歳になってもいじめを行う人間がたくさんいる、ということは本当にまいってしまいます…。