2020NBAチャンピオンはどのチームへ?レイカーズ編
昨オフにレブロンを獲得するも、アンソニーデイビスのシーズン中トレードは叶わなかったレイカーズが、今オフに念願のデイビスを獲得。
さらなるスター選手の獲得はできませんでしたが、ダニーグリーンを獲得し、さらにカズンズも格安で獲得。
将来性のある若手を放出した代わりに、NBAチャンピオンへ向けて前進しました。
来シーズンのスターティングラインナップは、レブロンがPGをやる可能性があるとも言われており、個人的にもレブロンPGのレイカーズを是非見てみたいです。
レブロンがPGに入るとすれば、
PG レブロン SG グリーン SF クーズマ PF デイビス C カズンズ
こんな感じでしょうか。
また、つい最近のカズンズがインタビューを受けている映像を見ると、かなりシェイプされており(ファイナル終了から1ヶ月でこんなに痩せれるの?)、次回に大型契約を勝ち取る為にも例年になく準備をしてきているように見えます。
レブロンも12月で35歳。残された時間は多くありません。全力で優勝を狙ってくるでしょう。
レイカーズの優勝可能性 40%
2020NBAチャンピオンはどのチームへ?ウォリアーズ編
大物の移籍で勢力図が目まぐるしく変わるNBA。
来期の優勝はどこか?予想が非常に難しくなっています。
今回は来期の注目チームの優勝可能性を勝手に予想してみます。(7月7日時点)
・ウォリアーズ
ここ数年覇権を握ってきたウォリアーズですが、KDとイゴーダラを失って、戦力大幅ダウン。
カズンズもレイカーズと契約するようです。
代わりにラッセルとコーリーステインを獲得しましたが、KDの穴は埋められそうにありません。
さらにトンプソンの怪我からの復帰は来シーズン終盤と見られており、苦しいシーズンになりそう。
トンプソンが戻って来た後のラインナップも気になるところ。
トンプソンをSF起用の可能性が高いか。
ラッセルとカリーが共存できるかが重要なポイントになりそうです。
しかしながらカリーが健康体であればプレーオフには出場してくるでしょうし、スティーブカーが上手くチームを作り上げるのでは、という期待も。
来期優勝可能性は「20%」
大物選手の移籍でNBAはカオスに
レイカーズにアンソニーデイビスが移籍合意し、ネッツにはケビンデュラントとカイリーアービングが移籍という、スター選手の移籍が相次ぎ、例年になく騒がしいオフになったと思っていたら…
まさかのカワイレナードがクリッパーズに移籍という衝撃。
しかもポールジョージとのトレードも成立し、万年、残念な方のLAとして君臨してきたクリッパーズが一躍優勝候補へとジャンプアップ。
前年に優勝し、しかもファイナルMVPまで獲得した選手が移籍とは、前代未聞。
歓喜のLAと、落胆のトロント。
レナードの真意は定かではありませんが、以前から故郷でプレーしたがっている、ビッグマーケットでプレーしたがっているという噂は出ていたので、悲願叶ったり、というところでしょうか。
レナード残留を街を挙げて推進してきたトロントは残念ですが、カナダにチャンピオンシップをもたらしたレナードは、今後もトロントの英雄として語り継がれるでしょう。
過去最大と言っても過言ではないほどに大物が動いたNBA。
まだまだオフに動きがありそうです。
次の日本人NBAプレーヤーは?
八村選手がドラフト9位になった興奮がまだ覚めません。
個人的に一番びっくりしたのは、一時はトップ3ピックに入るとも言われた、あのキャムロン・レデイッシュよりも上位で指名されたことでした。
レデイッシュ自身が評価を下げたこともあるとはいえ、これには驚きました。
さて、俄然脚光を浴びてきた日本バスケットですが、八村選手に続いてNBAドラフト指名選手は出てくるでしょうか?
現状、最も期待されているのは、テーブス海選手。
昨シーズン見事な活躍をし、アシストでは全米二位となる本数を記録。
今期更なる飛躍が期待されます。
「全米二位ならドラフト指名されるんでは?!」
と思いがちですが、実のところ、テーブス選手の所属する大学は、いわゆるミッドメジャーカンファレンス所属であり、注目度はそこまで高くないのです。
しかしながら、ドラフト2位を勝ち取ったモラントのように、ミッドメジャーでも圧倒的な活躍をし、NCAAトーナメントへチームを導けば、ドラフト指名も十分にあり得るわけです。
シュート精度とターンオーバーを改善出来れば、ドラフトは夢ではないと思われます。
来期はテーブス選手に、IMG所属の田中力選手、さらに冨永選手もジュニアカレッジへの進学を決定し、日本のバスケットに明るい話題が多く嬉しい限りです。
八村選手は9位指名、ウィザーズヘ
八村選手はドラフトコンバイン不参加の影響が懸念されましたが、見事9位での指名でした。
日本人がトップ10以内での指名とは、いやはや、凄すぎて言葉がありません。
ワシントンウィザーズは、ジョンウォールが来期全休の可能性があり、八村選手が得点力が必要な場面が必ずくるはずです。
同ポジションに大ベテランのアリーザがいることも、八村選手のメンターとして、プラスになるように思います。
八村選手は毎年凄まじいスピードで成長してきました。
おそらくウィザーズでも驚異的な成長を見せると思います。
もしかすると、八村選手が数年後オールスターに出ているなんて、夢のようなことも、現実になるかもしれませんね。
八村選手を1位指名濃厚と書く違和感
ネットニュースをなんとなく見ていたら、複数の記事で、八村塁選手を
「ドラフト1位指名濃厚」
と記載していて、凄まじく違和感を覚えます。
恐らく1巡目指名を、日本のプロ野球のような感覚で、○○球団1巡目1位と認識しているのだと思われますが、通常はそのような考え方はしません。
NBAドラフトは現在2巡目指名までしかなく、チーム数は30チームにのぼります。
livedoorニュースが何度も八村選手が1位指名の見出しで記事を記載していますが、例えば1巡目30位指名の選手を、「○○球団1巡目1位」などと表現することはありません。
今年の1位はデューク大のスーパースター、ザイオン選手が濃厚と言われています。
細かいことなんですけどね、1巡目指名を1位指名と言い換えてしまうのは、ちょっと(いやかなり)間違っている気がします。
八村塁選手のドラフトと、日本のバスケットを回想する。
日本のバスケットボールファンにとって歓喜の瞬間が近づいています。
日本人がNBAでドラフト1巡目指名される時がまさかこんなに早く訪れようとは。
日本時間の6月21日、金曜日にNBAドラフトが行われます。
実のところ、厳密に言えば日本人のドラフト指名は二人目なのですが。
(岡山さんという方が、30年以上前に、ドラフト8巡目指名を受けましたが、辞退しています。
ちなみに、岡山さんの身長234㎝は、NBAドラフト指名選手としては、未だに歴代1位です。)
1巡目でのドラフト指名は 日本人初ですし、これはもう信じられないほど凄いことだと思います。
15年前、田臥選手がフェニックスサンズにロスター入りし、日本人でもやれると証明し、昨年には渡邊雄太選手が2way契約を勝ち取り、シーズンを通してプレーしました。
もはやカオス状態だったプロリーグも近年やっと統一され、期待の若手が続々と頭角を現しています。
そしてついに、NBAドラフト1巡目指名選手が誕生しようとしています。
そして気になるのは順位ですが、1巡目10位~20位くらいになるのではないかと予想されます。
しかしこれがなかなかくせ者で、かなりぶれることもままあることなので、もしかすると10位以内、もしかすると2巡目指名もあり得るのが本当のところです。
チーム事情により順位がブレることに加え、八村選手は、ドラフトコンバイン(ドラフト前に行われる、体力、身体検査のようなもの)を回避したため、さらに順位予想が難しくなっているというのが実情です。
しかしながら八村選手はのびしろがあり、日本というマーケットを開拓するうえでも是非欲しい逸材。
期待も込めまして、
「1巡目11位」
ミネソタティンバーウルブズへの入団と予想します。
果たしてどうなるか、予想をいい意味で裏切ることを期待しながら、当日を待ちましょう。