貧乏社会人時代に電気が止まりそうになったお話
社会人になりたてのころ、ファッションや音楽にハマっていた私は、初任給をもらって舞い上がり、服をかいあさり、CDを買って残高がゼロになるという散在をしてしまいます。
欲しい服が見つかると、いてもたってもいられなくなり、
ついに、公共料金の支払いに取っておいたお金にも手を付けてしまいました。
どうしても期日までに支払いができず、
「こうなったら電気なしでしばらく生活か…」
と腹をくくって仕事に出かけ、帰ってきても止まっていない…。
「意外と支払い待ってくれるんでは!?」
などと甘い考えでいたが、実際、翌月の給料日で支払するまで、電気が止まることはありませんでした。
その後、自身の給料と、支出のバランスを理解し、支払いが滞ることがなくなった私は、いつも通り出社し、帰宅すると、ポストにハガキが。
「送電停止通知書」
???????
なぜ?滞納はしてないはずなのに…間違い??
よくよくみると、先々月の支払いがされていないらしい…
いやー、支払い書来たものは全部翌日コンビニ払いしてるんだけどなあ…
でも支払いされてないってことは、してないんだよな…
先月は支払って先々月は払ってないなんて…
結局、すぐ電話し、振込書を送ってもらい、すぐに支払い、復旧しましたとさ。
思い返すと、きっと支払い書が他のポストに入ってたかなにかして、手元に来なかったのかなあ、と思いますが、いたずらとかもあったアパートなので、そういった可能性もあったのかもしれません。
まあその月の支払いをしたか気に留めない私が一番問題があったのは間違いない。