NBAおじさん

NBAライトファンのおじさんがぶつぶつつぶやく

八村塁選手のドラフトと、日本のバスケットを回想する。

日本のバスケットボールファンにとって歓喜の瞬間が近づいています。

日本人がNBAでドラフト1巡目指名される時がまさかこんなに早く訪れようとは。
日本時間の6月21日、金曜日にNBAドラフトが行われます。

実のところ、厳密に言えば日本人のドラフト指名は二人目なのですが。
(岡山さんという方が、30年以上前に、ドラフト8巡目指名を受けましたが、辞退しています。
ちなみに、岡山さんの身長234㎝は、NBAドラフト指名選手としては、未だに歴代1位です。)

1巡目でのドラフト指名は 日本人初ですし、これはもう信じられないほど凄いことだと思います。

15年前、田臥選手がフェニックスサンズにロスター入りし、日本人でもやれると証明し、昨年には渡邊雄太選手が2way契約を勝ち取り、シーズンを通してプレーしました。
もはやカオス状態だったプロリーグも近年やっと統一され、期待の若手が続々と頭角を現しています。
そしてついに、NBAドラフト1巡目指名選手が誕生しようとしています。


そして気になるのは順位ですが、1巡目10位~20位くらいになるのではないかと予想されます。
しかしこれがなかなかくせ者で、かなりぶれることもままあることなので、もしかすると10位以内、もしかすると2巡目指名もあり得るのが本当のところです。

チーム事情により順位がブレることに加え、八村選手は、ドラフトコンバイン(ドラフト前に行われる、体力、身体検査のようなもの)を回避したため、さらに順位予想が難しくなっているというのが実情です。

しかしながら八村選手はのびしろがあり、日本というマーケットを開拓するうえでも是非欲しい逸材。
期待も込めまして、

「1巡目11位」

ミネソタティンバーウルブズへの入団と予想します。

果たしてどうなるか、予想をいい意味で裏切ることを期待しながら、当日を待ちましょう。